Macでコンピュータに日本語を喋らせるための何か
Waht's this?
標準入力から受け取った日本語テキストを読み上げる
Source code
#!/usr/bin/ruby mouth = open("|mecab -O yomi|SayKana >/dev/null", 'w') while l = gets l.chomp! mouth.puts l if l && l != '' end
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PostScriptでタイミングチャートを描くためのRubyを書いた
はじめに
筑波大学情報学群情報科学類では、2年次の必修科目として論理回路実験と呼ばれる1.5単位がある。これは2週間に一度、実験レポートを書かされるもので、「実験の手順の説明→実験結果→考察」というような流れの実験レポートを書く機会があまりない情報科学類生にとって、ひとつの試練とも言える。どこぞの大学と違って、「これを落とすと駒場から出られない!」なんて事態は起きないが、3コマ分の実験を再履修するのは大変なことだ。
ところでこの実験、普通のプログラミング課題ではない。ロジックトレーナーと呼ばれる機械の上で配線を行い、論理ゲートやフリップフロップをつなぎあわせて、組合せ回路や順序回路の実験を行い、レポートにまとめて提出するのだ。面倒くさい回路図やタイミングチャートを書かなければならず、レポート締め切り当日の朝には途方に暮れる*1。
そこで私は、レポートを可能な限り楽しむために、タイミングチャートを生成するためのPostScriptを生成するためのRubyプログラムを作成した。楽をするための努力だ。初めてのPostScriptだったが、覚えることが少なくて割と楽だった。久しぶりにプログラミングを楽しむことができた。せっかくなのでその成果物をここに書いておこうと思う。