Macでコンピュータに日本語を喋らせるための何か

Waht's this?

標準入力から受け取った日本語テキストを読み上げる

Requirements

Source code

#!/usr/bin/ruby
mouth = open("|mecab -O yomi|SayKana >/dev/null", 'w')
while l = gets
	l.chomp!
	mouth.puts l if l && l != ''
end

PostScriptでタイミングチャートを描くためのRubyを書いた

はじめに

筑波大学情報学群情報科学類では、2年次の必修科目として論理回路実験と呼ばれる1.5単位がある。これは2週間に一度、実験レポートを書かされるもので、「実験の手順の説明→実験結果→考察」というような流れの実験レポートを書く機会があまりない情報科学類生にとって、ひとつの試練とも言える。どこぞの大学と違って、「これを落とすと駒場から出られない!」なんて事態は起きないが、3コマ分の実験を再履修するのは大変なことだ。

ところでこの実験、普通のプログラミング課題ではない。ロジックトレーナーと呼ばれる機械の上で配線を行い、論理ゲートやフリップフロップをつなぎあわせて、組合せ回路や順序回路の実験を行い、レポートにまとめて提出するのだ。面倒くさい回路図やタイミングチャートを書かなければならず、レポート締め切り当日の朝には途方に暮れる*1

そこで私は、レポートを可能な限り楽しむために、タイミングチャートを生成するためのPostScriptを生成するためのRubyプログラムを作成した。楽をするための努力だ。初めてのPostScriptだったが、覚えることが少なくて割と楽だった。久しぶりにプログラミングを楽しむことができた。せっかくなのでその成果物をここに書いておこうと思う。

*1:とは言ってもレポートが20ページを超えたという話はあまり聞かない。情報科学類生は勉強しないのだ。

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熱海の宿で涙目になりながらMac OS Xを再インストールし続けた話

情報科学若手の会という集まりがある。下は学部生から上は2^5歳くらいまでの30人余の若手が集まり、宿に引きこもって、朝から翌日朝まで討論を続ける非常に濃いイベントだ。9月17日―19日に熱海で行われた第42回の同会に参加したので、感想をちょこちょこっと書く。まともな感想記事が読みたかったら、このタブは今すぐ閉じて別のブログをおググりください。

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Rubyで半角カタカナを全角カタカナに、全角英数字を半角英数字に変換する

はじめに

相変わらずNLPというよりは文字列処理ですね。内部的にnkfを呼び出します。OSはMac OS X 10.6.7、バージョンは1.9.2, 1.8.7にて確認しました。

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